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![]() この本、何年か前にかなり注目され売れていたもので、 表紙が特徴的なんでその時分テレビで紹介されていたのとか よく覚えていたのですが、 結局読んでなくて母が持っていたのを今日なんとなく読んでみました。 なんだかものすごい時代を感じます。 2000年初版のこの本は『変化』に対する認識と対応について、 童話のような文調で書かれています。 チーズ=人生における幸せや名誉や富といったもの。 そのチーズを苦労して手に入れたのになくなってしまったら… その状況への対応、人はついどうしてしまうものか。 どうすべきなのか。 そんなことがわかりやすくかかれており、 頭では当然のようにわかっているようなことも 文章で読み、自分に返すと耳がイタイなぁと 心に気合いが入る良い本なのですが、 『変化』というものに対する一般論的解釈が現在とは全然違うようでした。 2000年では、『変化』は訪れるものではあるが、 いつ訪れるか解らない。 人はまさか自分には起こらないであろうという稀な他人事。 というイメージが強いです。(極端に言うと。) 最近はもはや変化や進化の連続で、 つねに何が起きるかわからず、 企業なんかは常に変化と新しい手法を取り入れなければ あっというまにつぶれてゆく。 古いやり方にとれわれるなという言葉すら使われないくらい 変化し続けることが常識になっている。 友達や親がたとえ首になってもそれほどまで驚かない。 現在に対してはそんな印象があります。 2000年から僅か9年。 世の中どんどん流れがスピードアップしているのか。 と思うとなんか、なんだかなぁ。 あんま肯定的に受け止められません…。 あ、ちなみに本の中で一番好きだった言葉は 『自分の心の中につくりあげている恐怖の方が、 現実よりずっとひどい。』 確かに〜! 嫌な事は自分の中でどんどん相当嫌なことになってゆくけど、 一歩引いて見るとそんなにも嫌がってる自分がバカバカしくなります。 cossi
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