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少し前のことになるが、映画『麻雀放浪記』を見た。
阿佐田哲也の『麻雀放浪記(一) 青春編』を読み終わり、 せっかく映画化されているなら、そっちの方も見てみようと思い、最近大竹しのぶが気になっていたというのもあって、見てみた。 映画としては、麻雀小説として醍醐味であったイカサマ技を映画の中心とするでもなく、 男女の恋愛映画になるでもなく、どっちつかずな感じがして、 小説上の事実を追うような見方を主にしてしまい、あまり楽しめなかった。 「あぁ、こんなことあったな」と改めて小説を思い起こしながら見てしまったわけだが、 そんな中、映画の中盤に 「ドサ健」(鹿賀丈史)と「まゆみ」(大竹しのぶ)の二人のシーンで、思いがけなく引き込まれてしまった。 簡単な内容としては、 どんな状況でも、どんなにドサ健に不当な扱いをされても、傍に居たまゆみが、 「田舎に帰る」と、うそぶく。 夜、二人きり線路の高架下で、ドサ健が鉄道の線路にぶら下がりながらまゆみに 「田舎になんか帰ぇらねぇでくれよ」とつぶやく。 その瞬間、私は前後のストーリーなんか全く関係なく、 ただ鹿賀丈史の「田舎になんか帰ぇらねぇでくれよ」の一言に泣いてしまった。 その一言は凄かった。 鹿賀丈史のその一言に一気に引きずり込まれてしまった。 本物の声だった。 線路にぶら下がりながら声を発するという肉体的に耐える身体と 女に対して素直になれない男がプライドを押し殺し、発した声という精神的に耐える身体が 一致して。 なんとも言えない声で台詞が発せられた。 あんな声はなかなか聞けない。 鹿賀丈史の役者としての凄さを感じたし、映画でありながら身体に対してこんな感覚を抱くなんてと感心した。 でも、あの声はもう一度同じ感覚では私の中に入ってこないんだろう。 それは少し残念な感じがする。 山村麻由美 ぎゃほー、なんかいつのまにか随分ブログ書いてなかった!
今さら空き具合認識して愕然です。。 時が過ぎるのは早いなぁ。 ばばぁになるのも時間の問題ですね。 恋せよ乙女命短しとは良く言ったもんです。 ところでcossiはこの間野暮用で東京にゆき、 その時にchikinみんなが大好きな美術家を口説きにいってました! そう、「黴」のときは音響、 「の88-23」では最高にセンスのいい美術を作ってくれた 宇田川さんです! そして口説き成功★ 東京⇔京都の遠距離のやりとりですが、 今回もデザインしていただける事に!! 楽しみです!! 下の写真が宇田川ちゃん。 ![]() 彼女が自分の地元である東京に帰ってしまって もしかしてギャルっぽくなってるかもしれんという 私の不安を全く変わらないお姿で吹き飛ばしてくれました。 cossi
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