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小屋入りして今日が3日目。
えらくでかい美術の中で、ようやく稽古稽古。そこ、で初めて分かる事事のなんて多さ。 ようやくこの美術の遊び方が分かりかけて来たところで、もう明日はゲネプロだ。 やばいやばい、と焦る気持ちと、やれる、という希望の気持ちと、今日は両方を感じた。 いや、いけるはず。 見に来て下さい、是非。 (27日は混雑が予想されますので、まだ来る日が決まっていない方には、26日がオススメですよ。) おざわ 「黴」本番まであと十日もない。
いまいち正直実感がわかないものの、本番近づくにつれ稽古場では一時間一時間が過ぎるのがびっくりするほどはやく、今まで以上のスピードでピースが濃くなってきた。 ようやく「黴」の全体が浮かび上がってきた、という感じ。 それにつれて、イメージ、感覚でしかなかった皆の「黴」という作品に対する考えが、少しずつ言語化され共有されてゆく。 表現にもっと確信をもって出来たら、良いんだろうな。でも迷う。迷って迷ってまいったなあ。強い作品をつくりたい。 一週間前に卒制vol.3吉井企画「演劇の害について」が終わった。 3部作の予定が結局2部作で終わったことに、残念な気持ちをもったが、ちょっと近くで作品作りを見ていた者としては、あの作品つくりの過程が何より面白くて、吉井貴則が吉井貴則自身をもっと客観的に見ることができたら、笑うことが出来たら、なんかが出来たろう、と思った。 なんか、なんかをやってもらいたかったなあ。 それにしてもへんな面白いひとやなあ、吉井てひとは。 ほんとに人にかこまれるひとだ。 そういえば最近寒さのためか、全身の凝りが結構激しく、ふくらはぎの裏を指で押すとびっくりするくらいの激痛がはしる。 リンパがいかんことになってるんだろう。 稽古場でトミーと山村ちゃんのを押すと、同じように悶絶。皆疲れがたまっとるんね。 稽古場に暖房があることが、本当にありがたい。 トミーが1時間前からずっとダイエットのための野菜スープ作りをしている。 打ち上げでは肉を食べようよ、米もがっつり食べようね、トミー。 おざわ 八坂神社に初詣にいった。
初詣というものをするのが本当に久しぶりで、天気は朝から激しい雨で心配していたのだが、3時頃には青空が見える程まで回復して、晴れ晴れとした良い気持ちで向かうことが出来た。 八坂神社は混みすぎずいい具合の人出。今年一年の色々をねがったあと、おみくじをひく。 こんなに真剣におみくじをひいたのは初めてかもしれない。 でたのは『吉』。そんでまた良いことが書いてあった。 喜ばしいことの重なりがあり、力の限り仕事に励むべきだ、と。 よし頑張ろうじゃないか、と良い元気注入剤となった。 そして4時半からchikin会議をタナカコーヒーにて。 久々の会議。だがこっしーとトミーは体調が優れない様子。 こっしーは前にも書いたが意外と虚弱体質なのだ。 その意外さが面白いのだけど面白がってる場合じゃないので、頑張れこっしー。 1月の月間目標。とにかく健康第一で。 おざわ A HAPPY NEW YEAR 2007!
明けまして、今日はもう1月2日です。 それにしても年末年始は曜日の感覚がなくなる。今日が何曜日かわかります?火曜日ですって。 今年は月曜日から始まった一年なんですね。だから何と言うこともないけれど。 旅行だったり親戚挨拶だったりがあるために、1月の4日まではchikin年始休みのようなものになっている。私は私で特に用事もないため、ストレッチをしたり発声したり歌うたったりを近所迷惑かえりみずやっている。 そう、今なんだか無性に声を出したい衝動にかられているのです。 少し前にカナートの楽器屋で買った、沖縄民謡の楽譜を見ながらギターと一緒にうたう。 沖縄の歌は、歌詞が沖縄の方言のためよくわからないことになっている。 それでも「愛についてうたってるんやな」とか「昔を思い出してるうたなんやな」とか、わかりやすい単語を手がかりに想像してうたう。 でもそれは単に言葉とメロディーを淡々となぞる作業で、これにあの民謡特有のえあえあゆうような歌唱方法でうたうことができたら、一気に素敵なのになあと思う。 どうしたら身につけることが出来るんやろ。 とりあえず、ここ最近の課題を、それにしようとおもいます。 それからもう一つ。あの洋画の吹き替え特有の声質を身につけてみたい。 大晦日のガキ使で、友近が披露していたあの芸。あの演技をマスターしてみたいなあ。 おざわ はい12月31日の大晦日です。明日からは2007年です。
今年は初めて年明けを京都で迎えることとなった。実家に帰らないということで特別感がなく、下手したらただぼんやり家の中に居たら年が変わることも意識にのぼらずに終わってしまいそうな。 けれどやはり気持ちは浮き浮きしているのでしょう、自転車で町を走っていると、日がななめに黄金色にさして、いつもよりも新鮮な、なにか世界が皆なにかを待っている様な、不思議な高揚感。 出町柳の商店街にゆき、年越し蕎麦ならぬ年越しうどんのための海老天を買う。そして閉店間近のスーパーをめぐり、半額シールのはられた野菜やお惣菜を買い。 小さなおせちセットは、大学ちかくの高級スーパーマイケルで購入。 それに加えて、おせちを何品か手作りしてみようと思い立ち、「くわい」と「ゆりね」も購入。 生まれて初めて手にした二つの食材。 まず、ゆりねは金時にすることに。ゆりねを一枚一枚はがし、水洗いし、茶色の部分はそぎおとす。この作業がほんとどうかと思うくらい面倒くさい。それから形の良い物を少し選り分け、それ以外のはゆでて裏ごし、二つ合わせてあまくする。 こうして出来あがったものが、結構美味しい。 ゆりねは手間がかかるが、とても柔らかい甘さの、素敵なものやなあということを学ぶ。 そしてもう一つの食材「くわい」。 「ゆりね」はまあ百合の根なんだろうなあと想像つくものの、「くわい」は見た目から全体像がさっぱり思い浮かばない。 しかも皮は不思議な青色、芽からは変な白い液。 これはきっと甘く見たらとんでもないことになるんじゃないか、という不安を抱きながらも、まあ煮たら何とでもなるだろうと、一緒に椎茸も煮たのが間違いだった。 「くわい」特有だと思われるえぐみが、椎茸にもうつってしまったのだった。 ポジティブに考えたら、ちょっぴり大人の味の煮物のできあがり。 しかしお節っちゅうもんは大変なものだ。 あれだけたくさんの種類を手間掛け作っておけば、そりゃ正月は休めるだろう。 あと一時間と三十分で2007年。 子供の頃はその瞬間を本当に興奮した気持ちで迎えたものだった。 いつも十時には眠る早寝の私にとって、大晦日は日をまたぐという特別な日でもあった。 今はとくに何も感じずに通り過ぎる、今日から明日の瞬間。 なんも変化なんてないのは分っていても、興奮せずにはいられない心はあり、そいつが世界の見え方を楽しくしてくれるんだろう。 それでは皆さん良いお年を。 おざわ 12月28日、大学がもうこれで閉まるということで、この日がchikin2006年の一応の稽古納めの日となった。
これからは皆で大量の小道具を作る作業に専念する日々。こうしてchikinの年は暮れます。 2006年を振り返ると、とにかく色々なことがあり変化に富んだ一年だった。 自分にとって総じて良い一年だった、ということができると思う。 そして今朝、雪です。初雪です。 昨日の夜はまあ暖冬に慣れきってしまっていた身体に深々しみる寒さで、こりゃあ明日の朝雪でも積もっていたら嬉しいな、なんて言っていたらその通りの光景。 雪景色は可愛いなと思うのは、景色皆おんなじように白いものをかぶってしまうところ。皆素直にそうなるしかしょうがないもんな、て世界が親しみやすく感じたりする。 こんなふうに思うのは、私が雪深い地域に暮らしたことがないからだろう。 いっぺんいってみたいな、ゆきのくに。 そういえば少し前になるが、知り合いの方から原付を譲り受けることができた。 赤のリトルカブ! 買って1ヶ月で盗難にあったあの悲しい事件から2ヶ月。思いがけないクリスマスプレゼント。神様はちゃんと見てるんやなあ。 舞監の令ちゃんに心配かけんよう、とにかく安全運転でまいります。 おざわ 卒業制作『あいまいきどり』と院生卒業制作『ニッポンウォーズ』が終わった。
『あいまいきどり』のトリオはchikinと同じく女性の集団で、とても素敵なダンスをおどる。 この3人のダンスが私は好きで、自分とは全く違う身体に対する感覚や技術を持った身近な人がおどっているのを観ることは、その3人の普段を知っているからなおさら嬉しく観られるのだった。 これからもうこの3人が一緒におどることはないのかなあ、と思うと、またカーテンコールで去ってゆく3人の背中をみたらまた泣きそうになった。こういうことに対する自分の涙腺の甘さに最近おどろいている。 『ニッポンウォーズ』には役者として何人かの同期が参加していた。 はるか・ムトミの二人のはじけっぷりに笑い、諸江くんの熱血青年に昔の王道冒険アニメを思い出し楽しくなり、池戸くんのえらいこまかいアメリカンな演技に嬉しくなり。面白かったなあ。 そんでもってあとひと月で『黴』初日である。 というわけでクリスマスの今日も稽古である。 1月の卒業制作の大敵が「年末年始」というやつで、こいつをどう迎え過ごすかが結構大きく問題だ。大きな怪物がずおお、とやってきて通り過ぎていく感覚。 普通の日にかわりないのにねえ。毎年毎年、生まれてからずっとやってくる年中行事てのは染み付いてしまっていて、無視できるもんでない。 なんにせよ。来年も良い年でありますように。 おざわ 今日は雨。今週は雨の日が続くらしい。
雨の日は朝が辛い。自転車で遠出できないことが辛いのだ。 私は靴がぐちゃぐちゃになることが、とにかく苦手である。トラウマでもあるのかと思うほど靴先の濡れに対して嫌悪感を感じる。 それでも今日は傘さして、朝から町をぶらぶらとしていた。 昼食はビデオ1近くの喫茶店で食べた。机が4つほどの、狭い、でも生活感あふれる喫茶店に、マスターらしい中年のおじさんがぼんやり座りながら新聞を読んでいる。 そして同じような年代の客がひとり、カレーを時々口に運びながら漫画を読んでいる。 メニューを見ると、カレーやサンドイッチ、トーストなど喫茶店らしいメニューが並ぶ中、「ライスグラタン」と「ドリア」の項目が。 なんだろう、違いがわからない。しかしだいたいドリアのほうが50円ちかく高い。 気になってマスターに 「このライスグラタンとドリアってなにが違うんですか」 と聞くと 「ライスグラタンはねえ、おじやみたいになっててね、ドリアはドリアだからね、ご飯がしっかりしてるの」 との答え。 正直いまいち良くわからないまま海老ドリアを注文。 出てきたのはごく普通のドリアだった。トマトケチャップのご飯にホワイトクリームソースとチーズがかかり焼いてある。美味しい。 少ししてマスターの奥さんらしい人がやってきて 「まったく、電気もつけずに」 と奥のよくわからないゾーンの明かりをつけ 「あらいらっしゃい」 とお母さんらしい細やかさで、半分ほど水ののこった私のコップに水を注ぎ、空になったドリア皿をさげてくれたのだった。 ただの日記になってしまったのだけど、だから何なんだと言われると別になんでもなくて、ただ書き残したかったから書いただけで、それだけなんです。 今日はこっしーに、幸せ〜?と聞かれた。そんで、なんだか帰り道にまた幸せについてぼんやり思っていたのだった。 幸せかあ、と考えていると、幸せについて思うと歌う方が答えには近づけるなあ、と思い、歌をくちずさむ。 美味しいのは あったかいのが美味しいね なんでかって 冬だから 動きたいから あったかいのが美味しいね あったかい味が好き 君の味付けあったかい しょうゆ おさけ だし さとう とろりと片栗粉 好きな味 冬だから 冬だからね 美味しいね と歌をうたう。なんて幸せ。 明日も夜10時まで稽古だ。静かな暗い外の見える窓のある部屋でする夜の稽古は、なんだか秘密めいたことをしている気分になるので結構好きかもしれない。 おざわ 今日は11月30日。明日は12月1日。
びっくりした。明日はもう12月なんだ。 淡路島から帰って来てもう3ヶ月。 四月トリドリの公演からもう5ヶ月。 夏から秋になり冬になったんだなあ、と思うと、なんだか信じられないような変な感覚。 昨日は稽古後、諸用のための待ち時間3時間を、山村ちゃんと過ごした。 その中でいろいろな話を、ぽつりぽつりとする。構成の事、表現の好き嫌いについての事、それからとんでトミーのことこっしーのこと、恋愛というものの事、いろいろ。 そして、今日は4人で飲む日。めずらしく4人で遅くまで飲んで卒制についてくっちゃべるか、ということになった。 4人それぞれがうまいこと立てる作品になると良い。 構成を考えているとぽんぽん思いつくのが場所に関する小ネタばかりで、馬鹿みたいなものでもやってみようと思う。客入れ時から、ロビーの方まで。最後のstudio21やし隙油断無く遊ぼうと思ってます。 と、卒制にむけ奮い立つ心とともに、12月というお祭り月に浮き浮きする心もあり。 寒くてむちゃ固くなるけども、12月は真夏の次くらいに好きな月。 浮かれ心とイベントと、それから卒制のこと、両方ともバランスよく頑張らにゃなあ、と思う、頑張ろうね、3人。 なんだか翻弄されてしまいそうになることが多く、駄目やなあ、ちゃんとせな、と思い直し、でもその『ちゃんと』て何やねんと思い直して、ぐるぐるとする。 ぐるぐるしたまま良い所へ行きたい。 そういえば12月1日は『映画の日』らしい。全国の映画館がそろって半額になるらしい。ほんとかな。 映画館という場所が好きだ。開演前のあのチープな映像も。ホールの雰囲気も。席につき開演を待つあのわくわくする気持ち。いいなあ、大好き、あの感覚。 小劇場、よりも映画館の方が好きだ。 おざわ ものすごい勢いでこっしーが東京つづら歩き記を更新している。
一日で色々な所に行っているね。楽しんでいるようで良かった良かった。 今夜もまた山村&トミー宅にお邪魔させてもらっている。 トミーの料理は、レシピ通りにしっかりと作るので、時間とお金はかかるものの美味い。 料理をきちんと作れることは、なんだか良いなあ、と思うのだった。 自分ひとりで料理していると、本当に何でもありの見た目にこだわらない料理が出来上がってしまう。 昨日は家にあったものを全部ぶっこんだ丼を食べた。 玉じゃがたまこん丼と名づけたそれは、玉葱とジャガイモとコンニャクを和風だしで煮て玉子でとじたものをご飯にかけた丼である。 全体的にうすーい黄色い丼。やさしい味。 でもこれで良いのかっちゅう葛藤。 妥協しすぎてるやん。もっと人に出せる料理が出来るようにならんといけん、と思いました。 今日は京大の学祭をちらっとのぞきに行った。 おもに食べ歩き。京大の出店はなぜか「揚げアイス」と「タコス」の店が多い。 こうやって三人のんびりと稽古以外でぶらぶら歩くことが久しぶりの気がした。 町はすっかりクリスマス気分で、いろんな場所でクリスマスのイルミネーション、ツリー、サンタが見られる。 クリスマスの安売りだよなあ、もったいないなあと思ってしまう。 イベントは薄く長く、よりも濃密にやりたいものです。 おざわ
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